築48年の自社ビル 再生プロジェクトブログ

外壁について

皆さま、こんにちは。
今日は外壁についてお話しようと思います。

工事中は、ずっと足場と防音シートに囲まれており
変わり映えのない外観でしたが、
竣工直前の4月後半に駐車場側の足場が解体され、
写真のように片側が見えるようになりました。

図1

外壁仕上げに関してもさまざまな検討がありました。
当初は、既存コンクリート壁を補修した上に、塗装仕上の予定でしたが、
駐車場側の壁は範囲が広く道路側から見える位置のため、
工期と施工の面を考慮し、補修の上に、スパンドレルやアルミパネルを用いた
乾式仕上に変更となりました。
どのような外観になるのか、アルミパネル、スパンドレル、外壁塗装の色決定等にあたり
パースやサンプルを並べて、検討を重ねた部分でした。

図2(差替)
『舞鶴DSビル』等のサインも付き、建物のアクセントになっています。

設計1部 中牟田