打診検査 2019.01.15 築48年の自社ビル 再生プロジェクトブログ 皆さん、こんにちは。 設計1部の林です。 舞鶴DSビルは解体工事が進んでおり、 先日は今後の外壁工事に向けて、足場が建ってからの正確な打診検査が行われました。 打診検査とは、打診用のハンマーもしくは打診棒と呼ばれるもので、 既存外壁のモルタルやタイルを叩き、その浮きを検査し、補修箇所・方法を確認するものです。 今回は打診棒を使って行いました。 打診棒の先端の球体を壁面上で転がしたり、割れない程度の力加減で叩いたりして、 音を聞いていきます。 (打診棒で検査中) 軽いカラカラとした異音があれば、外壁が浮いている可能性があります。 その後、特定した浮きの範囲をマーキングすることで、浮いている箇所を可視化します。 (浮き部分をマーキングしたところ) 打診検査は、きちんと行い、補修箇所を確認することで、 万が一、外壁の剥落等による第三者(歩行者等)への危害を防ぐことも大きな目的としています。 しっかり検査を行った上で、対策をとり、安全で安心な建物にしたいと思います。 内装工事始まりました やっと見えました! 一覧に戻る