築48年の自社ビル 再生プロジェクトブログ

やっと見えました!

皆さん、こんにちは。
設計1部の中牟田です。
2018年も今日(28日)を入れて残すところ4日です!
弊社は明日からお休みに入らせていただきます。

さて、自社ビル改修の状況についてお話したいと思います。

新自社ビルの建物は、新築当初は共同住宅の用途であったため、
一般的な事務所に比べると階高が低くなっています。
そのため、事務所ビルに改修するにあたり、天井高さを確保し、
部屋を有効に使えることが課題の1つになっていました。

こちら、ハツリ中の写真です。

既存の梁

部屋の中央に既存の大梁・小梁が十字になっているのが見えますでしょうか。
この大梁・小梁は、建物の構造体になりますので、これは崩せません。
この既存梁を生かすような天井計画や家具配置が求められていました。

今までは、内部のコンクリートブロック壁により、既存梁の全貌を見ることが出来なかったのですが、
先日現場に行くと、壁の解体が進み、十字の梁を確認することが出来ました。

やっと見えた!という感じです。

現時点では解体が進んでいますが、解体が終わり、中がスッキリすると
コンクリート工事・外装、内装工事とどんどん進んでいきます。

寒い年末年始になりそうです。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。