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BIMソフトを触ってみて~モデルの省エネ計算への活用~

2022.06.17

こんにちは。設計部の宮地です。
梅雨になり、蒸し暑い日も増えてきました。

私は前回のブログを昨年のクリスマス前に書きました。
その際はBIMソフトを触ってみて~モデリングからレンダリング~と題した内容でした。
今回は、最近試みている、建物モデルから省エネ計算ソフトへの活用についてです。

具体的には、Autodesk社のRevitにて3Ⅾモデルのデータにて部屋名や建具寸法などの情報を入れたデータを
株式会社建築ピボットの建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトのSAVE建築に読み込みます。
すると省エネ計算に必要な情報の一部分が入った状態でsave建築での省エネ計算作業を開始することができます。

【作業フローイメージ】

Revitで入力した情報をsave建築に読み込めることで、省エネ計算に要する時間短縮につながり、
建物の省エネルギー化検討を行い易くなると思います。
建物の省エネルギー化により、近年増々求められている環境への配慮に一歩でも近づけばと思います。

設計部 宮地