監理業務で気をつけていること 2024.06.27 DEN BLOG みなさんこんにちは。 沖縄で監理業務を行っています構造設計部の八尋です。 沖縄は先日梅雨明けして強い日差しが降り注いでおり、いつのまにか日も長くなって20時くらいまで明るいので、すっかり夏を感じています。 さて、今日は私が普段業務を行う上で気をつけていることをお話します。 まず、監理業務とは工事現場において設計図書の通りに建築物が建つように品質管理を行っていく業務なのですが、実際のところ、単に図面と現場の照合だけを行うのではなく、図面の意図するところを読み解いて、その設計図書の前提としている建築基準法関連法令や標準仕様書等の記載も遵守するように、現場が法適合状態となるように随時確認していく必要があります。 その確認の中で、法令や仕様書の解釈や、記載がない場合にどこまでを良しとするかで悩むことがよくあります。そんなとき、その法令や仕様書の記載がどのような背景や趣旨によるものなのかまで調べて自分なりに考え、自分の考えを持ったうえで然るべきところに相談し記録に残す、ということを必ず行っています。 その他にも、現場の調整の中でやむを得ず部分的に設計図書から変更する場合に、法適合状態となるように変更案を作成して関係各所と調整するということもよくありますが、どうしましょうか?ではなく、根拠をもって、こうしましょうか?と持って行くほうが解決が早いし、自分で悩んで考えて対応したことは必ず自分の力になると思い、丁寧に対応するようにしています。 ホームセンターで購入したスイートバジルの種 写真は、自宅で水耕栽培をはじめてみようと、まずは種を発芽させてみました。 Youtubeで見た液体肥料とペットボトル容器で栽培する方法で、収穫できるまで大きくできるか楽しみにしています。 構造設計部 八尋 定期報告制度について 入社して一番の変化 一覧に戻る