DEN BLOG

給食施設

2024.07.09

こんにちは。構造設計部の城戸でございます。
梅雨明け前にも関わらず暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

給食施設に関する業務に携わることになり、
最近、給食施設に関する様々な情報を集めております。
建物に関する知識を深められることは当然ですが、
小学生・中学生の頃に毎日食べていた給食が、どのような場所で、どのように作られていたのかも
今さらながら知ることができて、密かに感動しております。

給食施設は、作る、運ぶ、保管する、片付ける等、様々な場面を想定し、
それぞれの衛生面や安全性を主に考慮して作られております。
具体的な基準を1点あげますと、作るという場面で、
調理室は温度25度以下かつ湿度80%以下を保つように努めなければなりません。
梅雨の時期ですと、調理室でなくとも空調を使用せずこの環境を維持するのはなかなか難しいです。
ここに調理による熱気も加わるため、衛生管理は簡単でないことが分かります。
給食施設に関わらず、衛生管理を徹底し安全な料理を提供してくださる方々には感謝です。

例年にない厳しい暑さが続いておりますので、体調に気を付けてお過ごしください。