緊急輸送道路沿いの耐震診断 2020.02.15 DEN BLOG こんにちは。構造設計部の城戸でございます。 春の訪れが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 昨年から耐震診断のご相談を受ける機会が増えております。 緊急輸送道路沿いにある建物が倒壊した場合、 円滑な避難や、緊急物資の輸送が困難になるおそれがあることなどから、 緊急輸送道路沿いにある建物の耐震診断が努力義務化されており、 福岡市から耐震診断検討の案内が送付されているそうです。 緊急輸送道路沿いにない建物でも、 昭和56年以前の建物は昔の耐震基準で建築されている建物なので、 耐震診断を行って安全性を確認することが望ましいです。 少しでも耐震診断についてお考えであれば、お気軽にご相談ください。 また、耐震診断には高額な費用が発生しますが、 自治体には耐震診断や耐震改修の補助事業を行っているところもあります。 耐震診断を検討されている方は、あわせてお住まいの自治体にもご相談してみてはいかがでしょうか。 長い冬もいよいよ終わりに近づいています。風邪など召されませぬようご自愛ください。 ウイルス対策 10年後 一覧に戻る