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視野を広げる

2024.11.01

こんにちは。設計部1年目の設楽です。

最近の業務としてはRevitを使用したり、図面の作図・チェックを行ったりしています。社内での業務がほとんどですが、先月は解体・改修建物の現地調査に数回同行しました。

現地調査には多くの項目があるかと思いますが、その中でも私が行った二つの調査についてお話します。

一つ目が既存図面と現状の建物が不整合がないかの調査です。建物規模や開口、階段等の図面に記載してあり確認できるものは全て調査していきます。もし、既存図面が見つからなかった場合は手書きで建物の平面図・立面図等をおおまかに書き、必要となる寸法を測ります。そして現地調査での結果をもとに図面の修正、新たに作図します。

二つ目が外壁劣化の調査です。ひび割れや浮き・剥がれがないかを確認していきます。ひび割れは専用のスケールを用いて幅を測り、外壁の浮きや剥がれには打診棒を用い音の高低によって不良箇所を見つけます。そして種類ごとにどのくらいの数量があるかをまとめます。

先輩と共に調査をするなかで、私が目に留めなかったところを先輩は着目していて、そこを見るのかと勉強になります。日頃から視野を広げて、たくさんのことを吸収していきたいと思います。