コンクリートの中性化について 2024.03.01 DEN BLOG こんにちは。構造設計部の田中です。 先日故障していた自宅のエアコンを新品に取り替えてもらい、1ヶ月ぶりに震えて眠らずによくなりました。 (・ω・)ノ さて、今回は最近行っている業務の中から「コンクリートの中性化の要因とその影響」についてお話したいと思います。 多くの建物のコンクリート内には鉄筋が入っています。その鉄筋が錆びてしまうのを、アルカリ性のコンクリートが保護しています。 しかし周辺の環境や、経過年数によって徐々にコンクリートのアルカリ性が失われていきます。 すると中の鉄筋が容易に錆びやすくなってしまいます。 鉄筋が錆びると鉄筋の体積が約2.5倍に膨張し中からコンクリートを押し広げる力が働きます。 その結果コンクリートの剝落等が起きてしまいます。 お住まいの建物の状態及び耐震性などでご不明な点がございましたら弊社までご連絡ください。 「防火戸」について 気圧の変動に左右される体調 一覧に戻る