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九州にある2つの楼門

2023.05.01

こんにちは、意匠設計部1年目の今井です。

入社から1カ月、業務の中で様々な経験を積んでいます。その中で、先日、東区の弊社が設計監理した物件の社内見学会に参加しました。設計した建物が実際に建つことの責任や嬉しさを、先輩方と一緒に見て回る中で感じました。

ところで、東区といえば海辺の鳥居が印象的な筥崎宮があります。通勤の際に見え、雰囲気があるなと、気になっていた景色の1つです。この、海辺の鳥居からまっすぐ進むと、本殿の手前に立派なつくりの楼門が建っています。この、筥崎宮の楼門は、熊本県の阿蘇神社、茨城県の鹿島神宮と並び、日本三大楼門と言われています。

私は熊本の出身なので、入社前の春休みには阿蘇神社へも行っていました。

阿蘇神社の楼門は、熊本地震によって倒壊し、現在も復旧工事が行われています。春休みには、特別公開として楼門を囲う素屋根内部の足場から見学ができ、新しい銅板の屋根を間近で見ることが出来ました。

日本三大楼門のうちの2つを身近に接し、少し縁を感じています。

筥崎宮の楼門は、まだ、近くでは見ていないので、休日に周辺の観光もかねて行ってみたいなと思います。

 

今井