建築と言葉 2022.08.19 DEN BLOG こんにちは、構造設計部の福冨です。前回のブログでも書きましたが、私は今沖縄にいます。 仕事で沖縄の方と話す機会はそう多くはないですが、最近「かたぶい」という沖縄の方言を覚えました。 夕立のように急に空が曇り激しく雨が降ることを表します。 自分のいる場所だけ、またはその逆の場所だけ雨が降っている つまり”片側だけ降っている”ことからかたぶい(片降り)と言うそうです。 その他に夏の到来を告げるカ―チーベー(夏至南風)や、夏と冬の境に吹くミーニシ(新北風)など 沖縄にはその特徴ある気候を示した言葉が多くあります。 言葉だけ聞くと何の事かわかりませんが、意味を知り話の中で聞くと 使い方やどのような事象かイメージがよくつかめます。 私が学生時代に建築分野に進んだ時も専門用語を用いた授業に対し 何を言っているのか理解できない時があったことを思い出します。 それは入社してからも度々あり、用語をメモして後で調べています。 (※話の腰を折らないようにタイミングを図って直接聞くこともあります) 専門用語は微妙なニュアンスや、複雑な事象をその一言で表すことができるため お互いに意味を知っていると各段にコミュニケーションがとりやすくなります。 しかしながら、一方が知らないと全く理解できない可能性があります。 皆様が建築業界と携わる機会があれば、知らない用語等にはどんどん突っ込んで頂きたいと思います。 加えて、私が知らない用語があった際には尋ねると思いますのでご教授願います。 写真はうるま市の海中道路です。ドライブ最高でした! コロナと戦う日々 プロセスの共有 一覧に戻る