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「怪我」を「功名」に変えるチカラ

2020.10.02

構造設計部の松岡です。
記録的な猛暑、台風による荒天を超え、いよいよ秋の訪れを感じさせる時期となりました。
日の傾きも目に見えて早くなり、自転車通勤の際に肩で切る風も冷たく心地よいです。

そんな季節の到来ですが、つい昨日の10月1日(木)に傳設計の新入社員内定式が催されました。COVIT-19の影響もあって一風変わった様相ではありましたが、内定者の緊張などもしっかり伝わってくる式典だったと思います。

新しく学生が社会人となるにあたって『「怪我」を「功名」に変えるチカラ』はとても重要だと思っています。
『怪我の功名』という言葉は失敗や過失、あるいは何気なくしたことなどが偶然よい結果をもたらすことを意味します。しかし、新社会人の方々にはこれからやらかすであろう失敗が功名になるのを座して待つだけでなく、「この失敗をどうすれば功名にできるか」という能動的な考え方を持つべき、と思うのです。
未知なる世界に飛び込むのですから、失敗を犯すことなく乗り切ることなどまず有り得ません。だからこそ勇気を持って事に当たったうえで、やらかした失敗の中からも今後につながる何かを見出し、自身の成長に繋げていっていただきたいと思います。

ときに。
内定式と言えば、自分が足の小指を骨折した状態で内定式を迎えたことを思い出しました。
この骨折も入社したての頃の話題作りにはなったので、一種の『怪我の功名』ということに
……なりませんかそうですか。