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謹賀新年

2020.01.08

皆様、明けましておめでとうございます。
設計部の仲田です。
年末年始、ごゆっくりとお過ごしになられましたでしょうか。

前言を覆す様で申し訳ないですが、お正月は地味に忙しいですよね。
年末に大掃除、正月の準備をバタバタと終わらせて、31日の日付が変わる瞬間まで疲れた体で眠気と戦い年越し、1日はゆっくり起きようと思っても、やれ初詣だ、やれ初売りセールだと人混みに飛び込まなくてはならず。
もっといえば、初日の出なんか見に行った人は、いったいいつ寝るんでしょうか。
その他、親戚の集まりや、子供たちへのお年玉の配布等上げればきりがありませんが、
きっと皆々様充実したお正月を過ごされた事と存じます。
ちなみに私は上記した内容はほぼ実行しておりませんので、とてもゆっくり過ごす事が出来ました。ありがとうございます。

さて、前置きが長くなりましたが傳設計は6日から仕事始めとなりました。机の上には年末に配られた鏡餅が飾ってあるのですが、このブログが上がった次の日(1/11)はちょうど鏡開きの日です。
ところでみなさんは鏡餅にどういった意味があるのかご存じでしょうか。
鏡餅は簡単に言えば、正月に歳神様を迎えるためのお供えもの兼、正月中の依り代だそうで、丸い餅を重ねているのは、円満に年を重ねるという意味があるそうです。神様が依り代にした神聖なお持ちを食べて力を分けて貰うのが鏡開きです。
また、鏡餅を包丁などで切ってしまう行為は縁起が悪いと言われ、木槌などで叩いて割るか手で割るのが一般的なんだそうです。
…木槌を持ってない人は手で頑張りましょう!
ちなみに有名な話ですが、鏡餅の上にあるのはみかんでなく、代々栄える様にとの意味を込めて橙(だいだい)をかざります。
すごく洒落好きの神様だと思いませんか。

依り代としてはちょっと心もとないですが、社員みんなの机を回ると考えたらこれくらいが丁度いいかもしれません。

明日はこのご利益の詰まった鏡持ちを食べて、今年一年間の無病息災を願おうと思います。
皆様もまだまだ寒い時期が続きますので、体調に気を付けてお過ごしください。
本年もよろしくお願い致します。