耐震診断の現地調査 2019.08.03 DEN BLOG こんにちは。構造設計部の城戸でございます。 例年より遅い梅雨も明け暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 今回は、耐震診断の話を少しさせて頂きます。 耐震診断の仕事は、建物の強さを計算するデスクワークだけだと思われがちなのですが、 実は外に出て現地調査に赴くこともあります。 建物が建っている場所まで行き、図面通りにきちんと建物は建っているのか、 建物の劣化は進んでいないかなどを確認しなければなりません。 確認漏れがあると正確に計算できない可能性があるので、 調査は計算と同じくらい重要な作業です。 夏場の現地調査になると、日差しは強く気温も高く、 汗の止まらない大変な作業です。 ちなみに冬場は寒くて手が震えてしまい、それもまた大変な作業です。 しかし、色んな建物を見ることができるのは楽しく、勉強にもなります。 今年も暑さに負けず、精進して参ります。 皆様も暑さには十分に気を付けて、良い夏をお過ごしください。 RC規準2018年版 耐震補強設計業務(RC造) 一覧に戻る