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施工監理

2019.03.19

こんにちは 設計一部の永沼です。

今私は、沖縄で監理の仕事をしています。約1年になりました。

この一年で痛感したことは、設計図書次第で現場の動き方に大きく影響してくることです。

図面の精度、意匠、構造、設備、外構図のすべてが整合が取れていないと最終的には現場にしわ寄せが来ます。

私が監理を担当している建物の設計は、不整合・調整不備がとても多くそれを納める為の

調整がメインとなっています。

もちろん監理も行っていますが、現状は現場が止まらないように動いています。

 

現在の建物の監理を担当し図面をチェックしていますが、設計者としてごくごくあたりまえのことが

できていないのではと思います。

 たくさんの業種の人たちが分業して作り上げていく中、広い視野で正確に判断できることが大事だと思う。

また自分の担当業務はこれだからと、縦割りに対応するのは疑問です。

一緒に物作りをするの当たって、ベクトルが同じ向きに向いていれば、成し遂げた時の達成感は他にないです。

楽しく仕事をしたいですね!

 

図面の線一本一本にもすべて意味があり、丁寧に書いていきたい。

設計図書は設計事務所としての品質にかかわるものであり、信用に直結します。

信用があれば今後仕事が受注できる可能性が一番高くなる最短の道だと信じています。

当たり前のことを言っているという方もいるとは思いますが、私もそうですが忙しい中、

これがとても難しいことだと思います。

 

今この経験を大事にし、自分だけでなく周りにも伝えていきたい。

もし沖縄に来ることがありましたら、ご連絡ください。

 

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※NAGO CITY HALL