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都城市立図書館に年の瀬を思う

2018.12.25

こんにちは、設計2部の仲田です。

 

いよいよ今年も残すところ僅かとなりましたね。

みなさん、年末の準備はお済でしょうか?

私は大掃除や断舎利など、年内に終わらせるぞ!と心に誓った目標の数々を、

来年こそはと再度心に誓いつつ実家へ帰る予定です。

 

さて、そんな私の実家は宮崎県都城市なのですが、

先月帰った際街並みの変化に驚きました。約1年で浦島太郎の様です。

 

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写真はイルミネーション点灯の際の都城市の街並みです。

(意外と綺麗!と思った方もおられるのでは?

この写真を撮っている横で、宮崎にもこんな場所あるんだー意外ー!などと言ってる人がいましたよ、はい。)

 

新しく建てられた建物の中でも特に目を引いたのが都城市立図書館です。

中に入ると、木を基調とした内観はまだ木の香りが強く残っており、

入ってすぐの円形の大きな吹抜けホール、それを取り囲むような本棚の数々。

あちこちにその場ですぐ読めるようにと配置されているソファーや椅子。

ソファーの横には、おそらく館職員によるおすすめ特集の本などがまとめられており、

とにかく見ていて飽きない、楽しい空間です。

また、図書館内にカフェが設置されていたり、キッズスペース、学習用の静かな部屋はもちろんの事、

食べ物持ち込みOKのお弁当コーナーもあり、子供から大人まで、主婦からサラリーマンまで、

さまざまな人たちの居心地の良さを考えているように思いました。

 

この都城市立図書館は2018年グッドデザイン賞を受賞したそうです。

いつか私もこういった、人が楽しくなるような空間造りの出来る設計をしてみたいと強く思える建物でした。

その為には日々精進して勉強ですね。

まずは掲げた目標を達成させるべく、大掃除に取りかかろうとおもいます。

 

皆様もよいお年をお迎えください。