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植物と建築

2018.06.19

雨に濡れた色とりどりの紫陽花が美しい季節となりました。

世間ではワールドカップが盛り上がっており、寝不足ですが個人的にはプロ野球ペナントレース

の行方が気になり、日々一喜一憂しております。

設計1部 石戸谷です。

 

さて、今回は完全に趣味の内容から始めたいと思います。ここ数か月なのですが、植物(主に観

葉植物)にハマってしまいました。以前から1鉢は持っていましたが、毎週毎週家の植物が増え

ています。日々成長し、姿かたちが変化していく過程がとても面白く、ある程度の完成系をイメ

ージしながら樹形を仕立てるのに今は試行錯誤しています。

毎週植物が増えていくものですから、さすがに部屋に納まらなくなってきましたので、今は家を

飛び出して庭にまで範囲を広げております。庭にはオリーブの木が5本あります。オリーブはパッ

と見はわかりにくいのですが、品種が大変多く存在し、1,200~1,300種と言われています。品種

によって特徴が違いますので、こちらも樹形の仕立てが面白く、さらには花や実もなりますので

収穫も楽しめます。

 録museum & 録cafe(小山)

 

 

 

 

 

 

 

また、建築と植物は切っては離せないものだと感じています。インテリアやエクステリア等で必

ずと言っていいほど植物が存在します。植物と建築の共通点として、動かずその場に佇み、長い

年月を経て姿形が変化していきます。建築は古びていきますが決してそれはマイナスではなく、

植物同様古びることで存在感が増し、それが環境に溶け込んでいく。わたしもそのようなものを

つくれるよう日々研鑽を積んでいきたいと思います。

 

設計1部 石戸谷