DEN BLOG

見えない部分の安全安心

2015.11.25

こんにちは、設計2部の山口です。

先日は弊社が構造設計した
福岡市内の某マンションでの配筋検査でした。

鉄筋コンクリート造3階建ての建物ですが、
図面通りに鉄筋が配置されているか、
鉄筋の長さに問題ないか、
かぶり厚さ(※)が確保できているか、
コンクリートを打設する前に監理者として確認してきました。
 ※コンクリート表面から鉄筋までの距離

壁の中の鉄筋は、
コンクリートを打設してしまうと見えなくなるからこそ、
現場と監理とのダブルチェックが重要です。

 配筋検査

・・・床の鉄筋の径と間隔が間違っていないか確認・・・

最近では杭偽装問題が大きく報道されてはいますが、
杭だけではなく基礎や躯体も同様
“見えない部分にこそ”安全に安心にこだわって
設計監理に努めていきます。