上も下も中間も大切 2023.07.01 DEN BLOG こんにちは。構造設計部の福冨です。 梅雨で雨の日が続き、湿度・気温共に高く体がカビてしまいそうです… 雨が降っていると外に出る機会が減り、家にこもりがちなのですが 天気が良いと外出して色々なとことに足を運びたくなります。 テンションに任せて歩きまわっていると、 次の日には足に疲労感と筋肉痛が…下半身の筋肉は大切ですね。 最近の業務でCB(コンクリートブロック)の新設を検討する 機会があったのですが、こちらも下(基礎)を適切に作る必要があります。 数年前に地震によるCBの倒壊があり、既存CBについて安全点検を行うことが 義務付けられ一時期問題にもなりました。 そのため、新設するCBは倒れないように地中に基礎を作り、 しっかりとCBと基礎を鉄筋で緊結する必要があります。 鉄筋の間隔も広すぎず狭すぎず適切なピッチを確保します。 もちろんこれらは、地震や風による力を考慮して検討を行います。 自然から受ける影響(外力)についてはCBの場合では風を受ける面が大きいため、 地震よりも風による力で決まる場合が多いです。 一般の民家でも、1.2階建ての建物では地震力よりも 風による力の方が大きくなることも多々あり、 両方に対して検討を行うことが大切です。 皆様も地震による倒壊はもちろんのこと、 風による力が影響し倒壊に至ることを一考して頂ければと思います。 また、この機会に自宅等のCBについても安全確認をして頂ければ幸いです。 私も様々な活動(外力)にそなえ全力で活動できるように、 下半身と上半身、その接続となる腰や背中周りも バランスよく鍛えていきたいと思います。 目指すは健康マッチョ。 基礎がしっかりしているもの…そうお城だ!GWで行った会津若松城(鶴ヶ城)です。 アイキャッチ画像は能古島です。 ブログの画面を明るく華やかにしてみました。 福岡での新生活 沖縄での業務 一覧に戻る