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傳設計DX計画

2023.02.03

構造設計部の松岡です。
今回は「DX」という現代社会の流れについてのお話です。

ある日、DXの一環としてとあるプログラムの営業を受けました。
この時初めてDXという言葉を知ったのですが、経済産業省曰く

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

だそう。
過去に「IT化」の流れが盛り上がりましたが、それに尾ヒレがついたものだと勝手に思っています。

ウェブ経由により情報のやり取りがもっと自由になってリモートワークができるようになったり、厄介な雑務をAIにやらせて効率を上げたりできます。
労働環境に大きな変革を起こせるのです。
世界には人間の脳をウェブで繋ぐ研究もあるみたいですし、拡張現実、BMIも絡めばたちまち世界はサイバーパンク!夢が膨らみますね。

ですが、ビジネスモデルどころか企業風土まで変えるレベルとなると導入は困難極まるようで、現に日本全体で進んでいないんだとか。既存のシステムをそっくりそのままITに変えるだけでなく、プログラムに合わせて体制を変えられる柔軟性が必要なのかもしれません。

ちなみに我が家では大晦日からエアコンが壊れていましたが、ようやっと新品に取り換えてもらいました(しかも2022年モデル!)。
おかげで私の居住環境は天国となりましたが、こんな風にDXが傳設計、そして日本の労働環境に良い風を吹かせられればいいですね。