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わたしたちの寒さ対策!!~現場監理編~

2021.12.04

こんにちは。構造設計部の堀内です。
12月に入り一気に寒くなりましたね。
通勤にコート、マフラー、手袋、耳あてなど
皆さまそれぞれ欠かせないアイテムがあると思います。

今回のブログでは、冬場の現場監理についてお話いたします。

まず、現場監理(げんばかんり)というのは、
設計した建物が図面通りに施工されているかを
確認する業務のことです。

『げんばかんり』は同じ読み方で『現場監理』と『現場管理』が
あります。

設計者が『かんり』することを『監理』と言い
現場監督さんが『かんり』することを『管理』と言います。

同じ読み方でも業務内容は全く異なります。

傳設計では設計した建物をそのまま監理することもあれば、
傳設計で設計していない建物を監理することもあります。

では今回お話をしたい冬場の現場監理について・・・
現場に行くときは安全に動ける格好をする必要があるので
傳設計の作業着を上下とも着用し現場に向かいます。

【写真】作業着着用のイメージ

現在のような冬場では作業着だけでは寒いので
作業着の下に服を着こむことが多いです。
作業着の上から上着を着ることもありますが
現場監理中は広い場所ばかりではないので
あまり外側に膨らんでしまうと足場や仮設物等に
引っかかってしまうこともあるので気を付ける必要があります。

【わたしの寒さ対策】

~実際に現場に行く場合~

【写真】作業着の下に着こむイメージ

作業着のズボンは足首が絞られていないので
足元から冷気が入ってきてしまいます。
この寒さ対策として長い靴下を履いたり
タイツを履いたりします。

~リモート監理の場合~
約2年前に発生した新型コロナウイルスの影響によって
新たな現場監理の在り方が広がりつつあります。
現場が県外にある場合、感染対策の観点では
緊急事態宣言中に現場に行くことは難しいため、
ここで利用されるようになったのがリモートでの
現場監理です。
画面越しにリアルタイムで現場を確認するとともに
今まで多くかかっていた現場までの移動時間を
削減することが可能となりました。
工事着工から工事竣工まですべてリモート監理
というわけではなく、要所要所で実際に現場に
行くこともあります。

ということでリモート監理の場合の寒さ対策は・・・

【写真】リモート監理中の服装イメージ
社内で業務するときの格好のままリモート監理に参加します!
正直とても楽です。

これからますます寒さが厳しくなるので今後の現場監理は
貼るカイロを貼っていこうかなと考えています。

新型コロナウイルスやインフルエンザ等心配事が
多い季節ですので皆さまご自愛ください。

構造設計部 堀内