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建築探訪 ~宮崎編~

2019.04.04

こんにちは。設計一部の倉原です。
新年度が始まりまして、新元号も発表されました。あっという間に時が過ぎることに焦りを感じつつあります。
私は社会人2年目になりました。肩に力が入りますね。

さて、そんな私ですが休日は社会人の鎧を脱ぎ捨て、息抜きに遠出をしています。
というわけで今回は、先日宮崎に行って見学した「①延岡駅、②日向駅、③日向市庁舎」についてご紹介しようと思います。

 

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【▲①延岡駅】
延岡駅は今年の新建築1月号の表紙になった程の、話題性のある建物です。
乾久美子さんがデザイン監修をなさっています。
延岡駅は新建築という雑誌でも見ましたが、
実際に訪れて間近に見ると、建物のボリューム感やプロポーションがとても良く、居心地の良い建物でした。

 

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【▲②日向駅】
日向駅は内藤廣さん設計の木造駅舎であり、
建物は梁材より上の部分に宮崎県産の杉材を用いた集成材による木構造と柱、方杖などの鋼構造とのハイブリッド構造です。
写真を見て分かる通り、木の架構の間から光が射し込み、とても美しい空間となっています。

 

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【▲③日向市庁舎】
日向市庁舎は、日向駅と同じく内藤廣さんが設計をなさっています。
外装や内装に木材をふんだんに使っており、魅力的なファサードと心地の良い内部空間を創出しています。
まちに対しても建物を利用する人に対しても、丁寧に考えられた建築だと感じました。

上記に共通するのは、木材を上手く利用していることです。宮崎県はスギの素材生産量が全国1位であり、木に対する理解と需要があるのかと思います。自分も木材を上手く使いこなして、設計したいと思います。

以上で、今回のお話は終わります。
ぜひ皆さんも建築探訪してみてはいかがでしょうか。