ミラノサローネ報告会に参加して 2018.07.19 DEN BLOG はじめまして。 今年の4月に入社致しました宮地でございます。 毎日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 私も熱中症や夏バテに気を付けて過ごしております。 さて、少し前のことですが、㈱アダル様の”ミラノサローネ2018報告会”に参加させて頂きました。 ミラノサローネというのは、世界最大級の家具見本市であり、イタリアのミラノや近郊で毎年開催されています。 今回は、㈱アダル様の社員の方数名が実際にミラノサローネ開催期間に足を運ばれて、得た情報の報告会でした。 発表の中で、まずはトレンドを知りました。 最近の流行りは、柔らかい色や形とのことです! 下の写真のような、くすんだパステルカラーや丸みを帯びた形のインテリアが多いようです。 一方でアフリカンな柄なども注目を浴びているようです。 さらには、インテリアの世界でもTransformということで、再生材料の使用など新たな試みも始まっているそうです。 次に、家具メーカーや新人職人の家具に関する情報も聞きました。 最後は、「九州のデザインを考えるー。」ということで、 今回のミラノサローネで得た情報・知識を私たちの暮らす、九州に取り入れるとしたら・・・とし、 安心する、共感・馴染むような空間に新しいことを少し取り入れるのが良いのではないかということでした。 今回報告会に参加して、得た情報の発信だけではなく、その情報や知識を身近なところに取り入れる提案をしている点が印象に残りました。 ミラノサローネに行かれた方々は、情報を得るだけでなく、仕事で提案をする際に、 どのように取り入れられるかまでを考慮した視点で見てきたのだと感じました。 私も今後、最新の情報に触れる機会などには、もし取り入れるとしたら・・・など、多角的な視点を持って、 物事を見ていこうと勉強になりました。 多くの学びがある毎日です。一歩づつ精進してまいります。 設計1部 宮地 日々精進 仮事務所に移転しました!!! 一覧に戻る