設計図から建物へ 2017.03.09 DEN BLOG こんにちは! 入社3年目の成尾です。 最近、私が設計で携わった2つの建物が竣工を迎えました! 1つは入社1年目で担当した某小学校の給食室です。RC造平屋建て、500㎡程度の建物ですが、初めての設計だったので、進め方も含めて、建築の基本的なところで悩みました。また、中の調理機器の使い方や食材の動線などを理解するのにも苦労したのを覚えています。 もう一つは、博多区にある大井保育園さんの小規模保育園です。木造平屋建て、100㎡程度の建物で、保育園さんの要望に応えられるように試行錯誤しました。また、実際に建つと木造の雰囲気の良さに感動しました! 設計図に描いたものが、実際に建つと、より一層建築という仕事をやっていることの実感がわきます。また、施工されて初めてわかることや、現場の方からの意見など、まだまだ成長しなければという、次に繋がる経験になりました。 今回の2つの建物は、普段様々な形で協力をいただいている会社様の施工でした。給食室は広田建創さん、保育園は鹿島技研さんを中心に各工事でいくつか受注に繋がりました。こうやって設計の仲間の皆さんに繋がっていくことも、とても嬉しく感じました。 (左)【給食室屋上の検査】建物人生において屋上に最も人がいる日かも・・・ (右)【保育園外観】木の雰囲気ともマッチした赤と茶色をベースとした色彩 内装材を選ぶ 建築物の定期報告調査業務 一覧に戻る