こんにちは。設計2部の八尋です。本年もよろしくお願いします。

さて、最近の業務として戸建て木造住宅の耐震診断に取り組んでいます。
流れとして、まずは図面と現地の確認を行います。
お部屋全てと屋根裏と床下に入り、目視で確認可能な範囲は全て見せていただき、
その記録を持ち帰り、報告書を作成、後日ご報告にお伺いします。

建物ごとの耐震性能や補強工事金額を正確に把握するには、
壁や天井の仕上げを撤去して詳細調査を行う必要があるのですが
そこまでの調査は住民の方が住まれている状態では実施が難しいため、
まずは目視調査の範囲で補強の要否の判定を行い、
補強工事の実施が決定した際に改めて詳細調査を行うといった
段階を踏んで進めています。

現在目視調査を進めており、はじめの一歩の段階ですが、
事が進むことで不安の解消に役立てればと思います。
インフルエンザが流行しておりますが、どうぞご自愛ください。