こんにちは。
設計2部の八尋です。

8月ということで夏真っ盛りですね。
帰宅後、軽いジョギングをしようと外に出ると夜でも太陽の照りつけの名残を感じ、
普段はあまり事務所から外出しない私も、夏を感じているこのごろです。

さて、今、私は某鉄骨造建築物の耐震診断業務で図面の作成を行っています。
耐震診断は現在の状況を反映した図面をもとに計算を行って安全性の判断を行うため
まずは一にも二にも図面が必要になります。

そこで先日、今現在の建物の部材の寸法を計測し、
劣化状況等も合わせて確認するため現地調査に行ってまいりました。
これまで何度か増改築を行っているということで非常に入り組んでいる印象でしたが
何とか調査を終え、現在完成に向けて作図やチェックを行っている段階です。

図面の作成で私が難しいと感じるのは、人に伝わる図面を描けているかということです。
図面は正確なのはもちろん、見やすさにも配慮しなければなりません。
自分では描けているつもりでも、図面を見る相手の基準に合っていなければ伝わらないので、
社内チェックを数回受け、その結果に対して修正を行いながら完成に近付けていきます。

これからも建物の安全確認とお客様の安心の一助となれているという自負を持って、
精進して参りたいと思います。