こんにちは。設計1部の川西です。

良い仕事をするには息抜きも必要だということで、
先日の休みを利用して、東京に行ってきました。

私の憧憬の建築家の1人に丹下健三氏がいます。
先日今更ながらではありますが、
氏の代表作の一つ『国立代々木競技場第一・第二体育館』を見に行ってきました。

これまで、写真で平面的にしか見たことがなかったので、
眼前にして3次元的な美しさに圧倒されました。
1964年の東京オリンピックに合わせて建設された為、
竣工から50年以上が経ちますが、
全く古さを感じさせない斬新なデザインでした。

感銘を受けた建築に出会った際には、
その背景などについて調べるようにしています。
多くを書けないのが残念ではありますが、
技術的には吊橋や造船に用いられる当時最新のものが採用され、
コスト、工期の他にも国家規模での色々なチャレンジがあったようで、
多くの壁を乗り越えての名建築誕生となったようです。

新しいチャレンジをすることで、これまでにない良いものが生まれる。
と、この名建築から教わった気がします。

今回は時間的な都合で足を運べなかったのですが、
次回は『東京カテドラル聖マリア大聖堂』に行ってみたいと思っています。