熊本地震から早くも二ヶ月が経とうとしています。
震災の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
弊社は福岡市内の事務所ではありますが、
福岡県内からはもとより熊本からも
耐震性能に不安を抱える方の相談をいただく機会があり
建物の確認のため現地へ度々足を運んでおります。
報道で見聞きはしていましたが、
無残にも崩れた建物や熊本城を目の当たりにすると
何とも言えない気持ちになりました。
昔から建築の仕組みについて根本的なことは変わりませんが、
「より安全に安心に」基準の改正や新技術の開発など業界全体で取り組んでいます。
今回の熊本地震では建築士として良くも悪くも学ぶことがあり、
建設業に携わる身として、少しでも復興のお手伝いができればと思いました。
▲被災度区分判定指針
これをもとに建物の再使用の可能性を判定して、復旧計画を立てます。
被害に遭われた方々が一日でも早く安心して過ごせる日が来る事を願っています。
設計2部 山口
DEN BLOG2016/06/06