こんにちは。

設計1部の戸田です。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は今年2月より、基本設計を進め、実施設計、確認申請と約半年の設計期間を経て、7月中旬に着工しました食品工場についてお話ししたいと思います。

本計画は広大な敷地に点在している生産工場を一箇所に集約させる事で、既存建物の老朽化対策と、衛生面・機能面の強化に取り組んだ事業計画となります。

鉄骨造一部2階建、縦横長さが45ｍ×45ｍ、延床面積2,300㎡弱の規模があり、

弊社では意匠と構造の設計監理業務に携わらせて頂きました。

ここ最近までは、実施設計や行政対応などに追われる日々が続きましたが、無事に着工する事が出来、一安心しています。

現在は建物を支える為の杭工事を行っており、7月末までに合計249本の地盤改良杭を打ち込みます。そして、その後基礎工事、建方へと進んで行きます。

現在行っている工事は建物の基礎になる部分なので、構造担当者、施工者と協力し、丁寧でかつ迅速な対応を心掛けて、工事監理を進めていきたいと思います。

また、工事監理は始まったばかりの為、これから仕上げ関係や細かい納まりの内容を確認し、そして決定していかなければなりません。

気持ちを再度引締め、関係者の皆さんに迷惑をかける事なく、円滑に現場が進んでいく様に、コミュニケーションを大切にし、そして楽しんで取り組んでいきたいと思います。